夜はやさし

2児の母の備忘録的ブログ

【備忘録】無痛分娩 in 永井クリニック5

※前記事の続き、これが最後です

18時ぐらいになって、そろそろ産みますよ〜、ってな感じで
人が増えてきていろいろ準備がはじまった

助産師さんが来て、少しいきんでみましょうか、と言う
陣痛は痛みではわからないので、モニターを見る助産師さんの
声に合わせて、
「吸って〜、吐いて〜、吸って〜、息止めて、いきんで〜!!」

ん〜!!!!

足はしびれていたけど感覚はあったし
おなかに力を入れることもできたので
いきむことはできた

何度かいきんで、また様子見

助産師さんと先生が、いきむと下がってくるんだけど
戻っちゃうね〜、とかなんとか会話している
お尻はすぐそこまで下りてきているのか

ここで、陣痛がなかなか来ないので点滴で促進剤を追加
このあたりで麻酔も追加されたと思う

・・・ここからの記憶はちょっとあいまいなのだけど

さあ産みますよ〜、みたいなこと言われて目頭が熱くなる

なんだか人が増えてくる、院長先生もやってくる
いきみだけでは足らないと思うので、と
押すのが得意、というちょっと体格のいい女性が呼ばれてくる
気がついたら7、8人の人々に囲まれていた

3回ぐらいいきんだと思う
途中目をつむったら、目は開けて!と注意される
視線は下の方に!って

思いっきりいきんで、合わせておなか押される

すると、3人がかりでなんとなく不思議な動きをしながら
胎児をひっぱり出しているのが見えて・・・

「産まれました〜!もう少しで泣きますからちょっと待ってね」

という声と、羊水を胎児の口から出してるっぽい音が聞こえる

そして、まもなく

おぎゃー、おぎゃー

という声が聞こえた

産まれた・・・ついに産まれた・・・

へその緒の処理をして、まだ胎脂やらなんやらがついたままの赤ちゃんを
私のおなかの上に乗せて、抱かせてくれた

思わず涙がこぼれる

赤ちゃんに何か話しかけたと思うけど、よく覚えていない

はじめまして、とか、あなただったの、とか、胎児ネームとか

2790グラムの、女の子、最後まで逆子だった頑固ちゃんでしたが
無事産まれてきてくれました

いまはPCに向かう私の隣でうにゃうにゃいいながら眠っています

無事産まれてきてくれてよかった
本当によかった